教会~初めて来た人への心配り2
新しい人を紹介するとき
~相手の気持ちを考える優しさを~
ブログに訪問いただきありがとうございます☆
前回、初めて教会に見えた方に対して、どのように受付でお迎えするかについてお話させていただきました。
今日はその続き、礼拝が終わってからのことです。
初めて教会へきて、なんとか無事に(?)礼拝が終わりました。
普通だったらこれで終わりなのですが、実はもう一つハードルがあります💦
それは…新来者の紹介です (;'∀')
教会に、新しい人が来てくれたらとてもうれしいものです。
だから皆さんに紹介をして、歓迎の気持ちを表したい!
その思いから、礼拝後に新しい方の紹介をする教会が多いです。
…でも、あれけっこう緊張するんですよね…(私は今でもです)。
あなたはどうでしょうか?
自分が初めて出かけた場所で、多くの人の前で紹介されるのはどんな気持ちでしょうか?
知り合いの方がいるならともかく、そうでない場合人によっては、かなり負担に感じる方もいるかもしれませんね。
うちの教会でも、礼拝の終わりごろにそっとお帰りになる方が時々いらっしゃいます。
先日出席した教会では「礼拝後紹介をしてもいいですか? YES / NO 」とカードに書かれており、細かい心配りだと思いました。
そっとしておいてほしい方には、そのお気持ちを尊重して紹介を控えることも大事なことかもしれません。
あともう一つ「紹介をされるのはOK」というケースです。
この場合、どのように紹介するのかを一度 教会全体で考えて、統一しておくことは大切だと思います。
・個人情報保護の大切さを意識しよう!
時々、受付で書いてもらった新来者カードに記載されている項目を、全部読んで紹介されることがあります。
個人的にはあれは絶対NGだと思っています!
だって、個人情報だだもれですよ?
これだけ個人情報の保護が言われているご時世に、本人の同意なしに具体的な内容を、公にするのはよくありません。
あなたが初めての場所で、いきなり自分の個人情報を公にされたら どのように感じるでしょうか?
人によって様々な事情があり、公にされると困る場合も考えられます。
(DVなどで身を隠しているとしたらどうでしょう?)
公に紹介するのは簡単なものにとどめてよい、と思います。
もちろんご本人が、自分で自己紹介される場合などは、喜んでしていただければよいですし。
むしろ紹介で何もかも話してしまうのではなく、その方に声をかけ、一緒にお話をすることを大事にしてみませんか?
雑談のような会話の中でも、相手の方が心を開いてくれれば、きっとご自分のことも話してくださることと思います。
私たちが人と仲良くなる時も、最初は手探り状態ですよね?
少し時間をかけて、丁寧に目の前の方と接することが大事だと思います。
私たち一人一人が大切にされているように、私たちも目の前の方と丁寧に接することを心がけたいです。
これはぜひ教会全体で心がけていただければ良いなぁと思っています。
*最後にもう一点。
書いていただいた新来者のカードは放置せず、すぐにファイルしてきちんと管理しておくことを忘れないようにしましょう。→その日のうちに!
今日もお読みいただきありがとうございました♪