教会~初めて来た人への配慮
受付の大切さ
自分がしてほしいことを人にもする
ブログに訪問いただきありがとうございます☆
先週の末から、行政書士の勉強会で東京に行き、日曜の夜戻ってきました。
今回以外にも、他の教会の礼拝に出席することが年に2回、休暇の時にあります。
他の教会に出席すると、いつもと違う気づきをいただくことがあります。
今日は、そのことをお話ししたいと思います。
あなたは初めての場所、新しい場所に行くとき、どんな感じをもたれますか?
わくわくする、ドキドキする、緊張する…人それぞれだと思います。
私はどちらかというと、緊張するタイプです。
受験の時もそうでしたが、ものすごくアウェー感を感じます。
教会に行きだしてずいぶん長くなりますが、初めてのところへ行くのは今でもドキドキします。
プロテスタント教会の場合、教派によって礼拝の進め方が少し違っていたりしますから…。
ドキドキしながら教会へ行く…。あなたも想像してみてください。
初めての場所で、自分だったらどのようにしてもらったらうれしいでしょうか?
少し早めに行ったとき、受付に人がいないことがありました。
「入っていいのかしら?」と迷って、しばらく立っていました。
ある時は受付の人はいらっしゃいましたが、他の方とお話をされていました。
そのとき「お手洗いどこですか?」「讃美歌をお借りできますか?」と尋ねることが、なかなかできませんでした。
複数ならともかく、一人の場合は「どこに座ったらいいかな?」と迷うこともあります。
今お話ししたような場面に出くわしたら、あなたはどのようにしてもらったらうれしい、助かると感じるでしょうか?
ある教会では、受付の方がとても素敵な笑顔で出迎えてくださり、聖書や讃美歌など一式かごに入れて渡してくださいました。
しおりも挟んであり、丁寧に説明いただいたことは、とってもうれしく印象に残っています。
私たちの先生である牧師から、「受付の働きはとても大事」と教わりました。
それは、教会に来られた方を最初にお迎えする場所だからです。
それは頭ではわかっていました。しかし、こうして時折他の教会へ伺うようになって、本当に大事だな、実感しています。
いつもこの教会に出席するのが当たり前、になってしまうと、時にそれが「当たり前じゃない人」への配慮を忘れてしまうことがありそうです。
「慣れ」というものはこわい、と思います。
行政書士の勉強会で、先輩の先生が「お客さんとお話をしていく中で、相手の困りごとが見えてきて仕事につながる」とお話をされていました。
大事なことは「目の前のその人に対して興味を持つこと」だそうです。
そのお話を聞いたとき、今日のブログでお話ししてきたことが頭に浮かびました。
「私は、目の前にいる新しく来られた人が、何をしてほしいと思っているか知ろうとしているか?」
マニュアル的に「受付はこうしましょう」と学ぶことも大事ですが「相手の必要を感じ取る心、想像力」を働かせることが、とても大切だと思います。
聖書に「だから、人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい」(マタイ7:12)と書いてあることに通じると思いませんか?
私自身、初めていらっしゃった方、久しぶりにお見えの方に対して「ダメだったな」と反省をすることがたくさんあります。
だからこそ、このイエス様の言葉を心にとめて、教会に人をお迎えしたいと思っています。
教会が、いつも来ている方にも、初めての方にも、安心して喜んでいられる場所であったらいいな、と願っています。
今日もお読みくださってありがとうございました☆