行政書士事務所 ほりうち

福岡市で行政書士をしています。 

今すぐできる防災の準備について

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ブログにご訪問いただきありがとうございます☆


6月も晴れた天気が続いていましたが、今日(6月26日)になって急に天候が下り坂になり九州北部から近畿地方にかけて、梅雨入りの発表がされました。

 

明日は西日本に台風が上陸するようです。明日以降広い範囲で大雨の恐れ、と天気予報で報道されていました。このごろ毎年のように大雨による災害が出ています。
あなたは、防災の準備をなさっていますか?

 

「シニアのための防災バイブル」(宝島社TJmook)によると、災害を体験したシニアの66.7%のが防災の準備をしていなかったそうです。いざという時それでは心配ですね。

 

今日はこのブログを読まれて、すぐできそうな準備についてお話ししたいと思います。

 

【伝えたいこと3つ】

 

1.いつも使うバッグに最低限必要なものを揃える

2.常用薬、お薬手帳、老眼鏡など忘れずに

3.万一の時の連絡方法を家族で話し合う

 

1.いつも使うバッグに、最低限必要なものを揃える~バッグインバッグのすすめ

 

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写真は私が普段使っているバッグの中に入れている、バッグインバッグです。
カバンを変えるときはこのバッグごと入れかえれば済むので重宝しています。

 

手前左から ミニタオル・財布・携帯・ICカードや免許証・常備薬・眼鏡・筆記具・イヤホン・充電ケーブル・モバイルバッテリー・懐中電灯・ティッシュ・ウエットティッシュ・ノート(手帳)・スマホ(データSIM)、あと写っていませんがバンダナと折り畳みのブラシ・リップ・耳栓・飴数個などが入っています。

 

これぐらいをバッグに入れていると、保険証と水を1本握ればとりあえずなんとかなりそうですね?

 

私は物をさっとそろえるのが苦手なので、バッグインバッグを使って物の定位置を決めることにしました。定位置が決まると、入っていないものがすぐわかるようになりました。

 

あなたもご自分のカバンの中身を確かめてみてください。足りないものはコンビニなどで揃えておかれると安心だと思います。

なお、懐中電灯はスマホにもアプリを入れておくと便利です(体験済)。

 

2.常用薬、お薬手帳、老眼鏡など忘れずに

 

上記の本によると、ライフラインが止まったとき役立ったものは


1.懐中電灯 
2.携帯ラジオ 
3.ペットボトルの水 だったそうです

 

しかしそれ以外に大事なものが、常用薬・お薬手帳・老眼鏡です。この辺は特にシニア必携の品物ではないでしょうか。

 

特に避難生活の際、お薬手帳を持っていたおかげで、すぐに薬が処方してもらえ助かったという声がありました。


お薬手帳の内容を、私は写真に撮っておくようにしています。

また、今はスマホお薬手帳になるアプリがあります。

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何種類かありますが、このE―PARKは薬局での受け取り時間を予約出来たり、スマホが紛失してもデータが無くならない仕組みになっているので、便利だと思います。

 

老眼鏡は意外と忘れやすい気がします。私も、老眼鏡は持ち歩かないことが多いので気をつけます。

 

3.万一の時の連絡方法を家族で話し合う

家族がそれぞれ外出中に被災することも考えられます。

日頃から万一の時の「家族間の連絡方法」「どこに避難するか・集合場所」を決めておくことが大事です。

 

連絡方法についてアンケートでは、49.3ポイントの人が「直接電話」、ついで13.9ポイントが「SNS」でした。

 

災害時は電話回線がパンクして、繋がらなくなりがちです。電話がつながらないとき、どう連絡を取るか?それは家族できちんと決めておいたほうが良いと思います。

 

いかがでしたか?


持ち物確認
薬、お薬手帳、老眼鏡
連絡方法の確認

 

他にも本当ならもっと準備しておくべきものはありますが、最低限必要なものだけはすぐにでも用意ができたら、と思い記事を書きました。少しでもお役に立てたのなら、うれしく思います。

 

*追記 : 今は電子マネーを利用される方が多いですね。しかし、災害の時は電子機器が故障して使用できなくなった過去のケースがあります。万一に備えて、ある程度の現金は準備しておきましょう。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました♪
またお会いしましょう。