行政書士事務所 ほりうち

福岡市で行政書士をしています。 

九州~山口 の補聴器 助成金について

ブログに訪問いただきありがとうございます☆

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ご高齢の方とお話をするときのポイントから始めて、補聴器のことまで話が進んできました。


「補装具費支給制度」による補助、そして「医療費控除」のことをお伝えしてきました。その際「各自治体独自で助成制度を設けているケースがある」と書きました。

今日は、九州~山口地方のの取り組みについてお伝えしたいと思います。

 

九州~山口の 補聴器への 助成金

最初にすみません。これらの補聴器購入の助成制度は、残念ながら高齢者が対象ではありませんでした。

 

各地域、基本的に18歳未満の軽度・中等度難聴者が対象です。


山口県ー各市町、福岡県ー各市町村、佐賀県長崎県熊本県ー各市町村、大分県大分市別府市佐伯市、宮崎県、鹿児島県ー各市町村 

 

山口~九州は、ほとんどの地域で未成年者は補助の対象になっています。

 

具体的には「基準額の範囲内において、補聴器購入費または修理費の3分の2自治体が助成というところが大半です。


政令指定都市である、北九州市、福岡市ではまた別の基準が設けられていました。

 

北九州市 新生児聴覚検査で聴覚障害が発見された児童 → 原則として総合支援法高度難聴用補聴器(イヤモールド付)を支給。(要するにもらえます!

 

福岡市 18歳未満 上限額 片耳50,000円として1割を自己負担。残りを自治体が助成。そして福岡市はこの4月から、新生児聴覚検査を自己負担なしの無料で受けられるようになりました!

 

補聴器に対する自治体の助成は、残念ながら若い人たちが対象でした。

それでも小さいときに難聴がわかって、補聴器で聴力を補うことができるなら助かりますよね。

 

もしご自分の周りで、「耳が聞こえにくいんじゃ?」という方がおられましたら、「補助が受けられるかもしれないよ」と、是非教えて差し上げてください。

 

今回記事を書くにあたり調べてみたら、思ったよりも色々な助けを受けられる制度があることを知りました。

 

こういった助かる情報こそ、CMなどで流してほしいのですが。
お住いの地域の役所のHP、時にはチェックしてみることも大事ですね。

 

今日もお読みいただきありがとうございました♪
またお会いしましょう。